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株式会社 ヤマダコーポレーション様

基幹システムと連携したWebフロントシステム構築で営業活動の効率化と営業力強化を実現
1905年の創業以来、空圧式、電気駆動などの各種ポンプおよびそれらの関連機器類の製造・販売を行ってきたヤマダコーポレーション。従来代理店を中心としたルートセールスが主流であったが、ここにきて直接販売の比率が高まっており、新しい分野への拡充には営業力の強化が急務であった。そこで、営業担当者の業務を効率化させ、顧客企業への訪問回数や商談時間を増やすといった本来の営業活動に集中させる目的で、富士通のSFA(営業支援システム)パッケージソフトFastSFAを導入。2001年10月より本格稼働させている。 ヤマダコーポレーション
山田 豊雄 氏
北川 雅昭 氏
鏡味 輝行 氏
山田 豊雄 氏 北川 雅昭 氏 鏡味 輝行 氏
株式会社ヤマダコーポレーション
代表取締役社長
株式会社ヤマダコーポレーション
営業部長
株式会社ヤマダコーポレーション
生産部 計画・組立課
EDP係 係長




インターネットなどの普及でメディアの電子化は急速に進んでいるが、従来の新聞や雑誌など紙媒体の需要は未だ根強い。ヤマダコーポレーションは、長年培ってきたポンプ技術や液体の圧送技術を活かし、最新型印刷機に不可欠のインキ制御機器の製造・販売で業績の好調を維持している。

「当社はオイル・グリースなどを供給する圧縮空気を駆動力としたポンプの製造・販売がメインでしたが、最近では印刷機のインキを制御する機器の製造・販売が増えています。それと共に従来の代理店を通したルート・セールスから直接販売の比率が高まり、営業担当者が取引先を訪問したり、情報収集といった営業活動に集中できる環境の整備が必要でした」と代表取締役社長の山田豊雄氏は語る。

さらに「人員を増やさずに、いかに業績をあげるかが課題となっていました」と営業部長の北川雅昭氏は補足する。

顧客データや市場動向の蓄積・共有化が課題 同社の営業担当者は40名。その限られた人数で全国をカバーし、さらなる業績の向上を達成するにはどうしたらいいか。「この課題に対して当社では営業主体で討論・研修を行ってきました」と北川氏。営業担当者が足で集めてきた顧客データや市場動向などをどうやって蓄積し共有していくか。また、顧客企業との商談の回数や時間を増やすには、各担当者の行動時間の把握が必要など、具体的な問題点が浮上した。

「2000年11月より情報の共有化に向けSFA導入の検討が始まりました」(北川氏)。SFA導入を後押ししたのは、Faxで各担当者から送信されてくる手書きの日報の管理問題があった。現場からの日報が2〜3日遅れで報告されてくることも珍しいことではなかった。また、読みにくい文字で書かれている日報は重要な情報であっても、上層部への報告が後回しにされることもあった。

「経営戦略上からいっても製造と営業のマッチングは重要です。営業担当者から日報という形で収集していた情報を活かすには、製造部門も含め、全社で共有できる環境を整えることが大切と判断しました」と山田氏は語る。

基幹システムとの連携を高く評価

こうしてSFA導入に向けて具体的なベンダーの検討に入ることになる。富士通のパッケージソフトFastSFAを選んだのは、今回の営業部門を主体としたWebフロントシステムと会計システムを含めた基幹システムの連携をトータルに考えたソリューション提案を富士通が行ったことが大きい。

「富士通さんとの付き合いは、91年にまで遡ります。97年にはTeamWARE Office(グループウエア)も導入済みですから、既存システムも有効に活用するSFAを作動させたかったのです。それに基幹システムとの連動を考えると、そのノウハウを持った富士通さんなら安心という信頼感が決め手となりました」と、生産部計画・組立課EDP係係長の鏡味輝行氏は振り返る。

こうして2001年6月に導入が決定し、9月の仮運用を経て10月から正式稼働している。「当社のシステムに精通している富士通さんですから、基幹システムとの連携までが短期間で構築できました。パッケージのカスタマイズにも柔軟に対応していただき、非常に満足しています。それに、何かあった時の面倒見の良さは長年の付き合いで実証済みですから、今回のシステム構築でも心強かったですね」。

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